建設不祥事は村山内閣から始まった

これを機会に健全化できれば安いかも


平成5年~15年まで鉄骨の検査をしていました
土木工事も結構ありました
途中、阪神大震災がありこれがターニングポイントになったと思う
震災で手抜き工事が暴露されても
結果として一人も罰を受けないという前例を村山内閣が作った
建築系の企業は、大震災になれば、
想定外となるので手抜きもOKとなる意識を内部に醸成した
構造設計の人達は地味で、コストをある意味無視した安全第一主義者
現場は、少しでもごまかそうとする人に出会うことが多かったが
構造の人は違ったのは過去の話か・・・・
職人気質で食っていける業界だったと思う
今回の事件で、安全にコストをかける意識が欠けていた消費者や行政も
何が重要か、少しは気づいたはず
取り壊しコストを宣伝啓蒙コストと思えば安いか?
更に、既存不適格の住宅の再整備につながれば建設業界の春となる

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