ワールド・レスキュー・ファンド

以下、大前研一氏の意見です
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日経BP SAFTY JAPANより抜粋
略~
「いま」日本ができること、やるべきこと
 最後に、今後日本が採るべき方向を示そう。
過去に書いたことと重なる部分はあるが、内容を整理する目的もあって改めて列挙する。
キーワードは「円」である。
日本が世界に輸出して最も喜ばれるもの、それが「円」あるいはそれを使った戦略ということになる。
 まずは国家ファンドを作り、
日本の積年の悩みであるエネルギーや資源などを積極的に買うべきである。
そして、米国の自動車メーカーに対しては良きサマリタンになるのだ。
韓国の企業などはいまや二束三文なので、これらも買収の対象になるだろう。
鉱山会社の買い取りももちろんだ。
 こうして日本が世界の主要産業・主要企業を所有した時点で「我々は皆さんと共に繁栄し、
世界経済のターンラウンドをお手伝いしましょう」とリーダーシップを発揮するのだ。
こうして初めて日本は国際社会において歓迎され、
第二次大戦では達成できなかった資源の廉価・安定調達が可能となるわけである。
世界銀行やIMFに寄付してこの危機へ対応させる、というのでは、こうした目的はおよそ達成できない。それは「いま」の日本が最強の「円」を使ってやるべきことではないはずだ。
 また足元の日本の景気を良くする方法、あるいは日本が自ら景気浮揚のために行うべき改革は、次の三つに尽きるとわたしは思っている。
以下略
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というなら、まず、バーチャルファンドを作ればいいのに~と思う
1st 募集に先立ち、賛同するメンバーの募集と出資できる金額をWEBで日々集計する
2nd どんな投資をすると効果的か、戦略をWEB上で日々議論する
なんて、どうでしょう?
実際のお金は動かなくても、へー これだけ賛同者がいるんだー っとなれば
不安感から脱出できると思うけど
どうなんだろう・・・・
それとも
単なる気休めか


http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/167/index7.html